レノボThinkVisionLT1421 モニター

おはようございます
どんより天気秋から冬の気配ですね。

撮影では MacBookProにHD30インチのモニターをつけてモニタリングしていますが、
少し離れたモデルさんとかクライアントさんにも別モニターで見せる事が出来たら便利ですね。

,,,,こうくればipadに飛ばして表示できるCapturePointですね。
CaptureOneのソフトと連携して機能するソフトなのですが、僕の場合、PhaseOneも使いますが、EosをワイヤレスファイルトランスミッターでDPPに飛ばして使う事が多いので、あまり活用しないのです。
煩雑な撮影現場ではなるべくセットアップにシンプルで安定したケーブル接続の方が好まれる傾向もあります。

そこで、USB接続のモニター
レノボThinkVisionLT1421
を試してみました
情報はこちら


ThinkPadのアクセサリーという位置付け。
コストを押さえつつシンプルでセンスの良いパッケージングも

USBとモニター入力の2本を必要とする他製品と違い、これはUSB1本とシンプル。
ただし、そのコードは二股に分かれ、2つの接続を必要とします。
1つは電源補給に使います。
注目は、コードを束ねるバンド。マジックテープ式のものが最初から付いています。
こういった細かい所も手を抜かない姿勢に感心

商品はシンプルでクールなデザイン。とても薄い。
ThinkPadと同じテイストでとても好感が持てます。
液晶がノングレア(反射無し)タイプなのも玄人好み

しっかりした作りのカバーも付属します。
ipadの”お風呂パタパタカバー”と同じでマグネットで張り付き、持ち運びの際に液晶の保護をし、自由にモニタを立てる台になります。

十分ほめた所で接続してみましょう。

Macで表示させるには、DisplayLink社が提供しているmac用ドライバーをインストゥールする必要があります。
ダウンロードはこちら
このあたり、商品の説明書やh.p.では全くのスルーですので、自力で探す必要があります。


インストゥールさえ済めば、自動でモニターとして認識してくれます。

”離れた場所に設置したい”ので今回はこのケーブルでテスト。
3mは問題無し。
ブースター付きの5mでは横ノイズの乗った表示になりました。
3m+5mでは、、、表示不可能でした。

液晶の性能は、
視野角は狭く、正面から見ないと大きく色も明るさも変化します。
キャリブレーターで色を調整しても青色に転んだ表示です。
やはり常用のメインモニターには耐えられない性能ですので、あくまでもサブ、移動先でのプレゼン用の商品でしょう。

さて、課題はここから。
それぞれのモニタは解像度が異なります。
ThinkVisionLT1421は1366×768
MacBookPro15″は1680×1050
30in HD Displayは2560×1600


ミラーリングで表示しようとすると、下位解像度に合わせるので、MacBookとHD Displayが粗い画像になってしまいます

これはどうしようもないので、状況によってミラーリングにするか拡張表示にするか、
使い勝手で工夫が必要ですね。


ちょうど良いipad用スタンドも見つけて

3台モニター体制になりました

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