Canon VS NikonとSSD250GB

おはようございます
今年も桜が満開になりましたね

さて、今春の私の話題であり、
カメラマニアの皆さんには永遠のバトル

Canon VS Nikon

Nikonにマウント替えをして1ヶ月。
だいぶんいろいろな状況でのライティングとモデルを撮影をし、自分のなかでの評価が固まってきました。

まずは、Canon 1DX+70-200f2,8はものすごく完成度のある機械だということ。
これをつかっていればあらゆる撮影で不満を感じることは無いでしょう。
ローパスフィルターも他の機種とはレベルが違うようで、フィルターが入っていながら、非常にシャープな解像を見せてくれます。
これ以上が欲しければ、タイムマシンで数年後に向かわなくてはいけません。

NikonD4sでやっと横並びになったでしょうね。

はじめは使いづらかったNikon

なぜか編集者さんのウケもいまいちです
”どうしていまさらNikonなの?”と

使いこなしていくと
メニュー階層やボタン類も
これはこれで使い勝手を研究したカタチだな、と感じはじめています
Canonとは全く違うカタチでのアプローチ

Canonにはないクロップ撮影
これは便利に多用しています。
ボタン機能割り当てでワンプッシュで画角が変えられる。
望遠側を稼ぐことで機材の軽量化がはかれますし、
小さな扱いのカットではクロップすることでDATAの効率化が図れます。

1DXとD4のDATA量を350dpiにすると幅は12mmの違い。ほぼ同じ扱いで撮影が出来ます。
それ以上の画素数が必要なとき(コマーシャルの撮影ではたまにあります)
NikonにはD800がある
PhaseONEのセットを投資して持ち歩かずとも、同じシステムで撮影出来るのは、モデルカメラマンには助かります

そして僕がマウント替えをした最大の理由
ソニー製 CMOSの良さ
Canonの定評のあるピンクの乗った肌色は問題ないのですが、PhaseONEから見ると色情報が浅いのが、気がかりでした。
ビューティー撮影でもうひとのりスキントーンが欲しいのです

DxOMakeテストでは1DXに対して
D800で色深度で1.8bits、ダイナミックレンジで1.8evs
D4で色深度で1.1bits、ダイナミックレンジで1.3evs
高性能です

同じソフトで現像すると、やはりNikonの方がスキントーンの色ののりが良いです。
ソフトで彩度を上げても、色情報の少ないDATAはきれいに上がってこないのです。
ですからここはCMOSの性能に頼らざるを得ません
RAW-DATAでしか撮影しませんので、肌色の出方も予想以上にキレイで、Canon肌にひけを感じません。

D800はUSB3.0で高速転送してくれますので、モデル撮影でもテンポを崩さずに撮影可能ですが、ノッてきて連続枚数が多くなると、H.D.の書き込みがボトルネックになり詰まってしまうのが気になりました。
安全性を重視してDATA用H.D.をハイブリットHDにしていたのですが、
ここは2台目H.D.も
最新モデルのSSD に交換


いままでは
このくらいで

オー早いねー
だったのですが、技術の進歩は素晴らしく
いきなり
この数字です

REIDを組んでいるのではなく、単体SSDなのです

1DXの完成度に対抗出来るのはD4のみで、D800はあらゆる点でワンランク下のカメラですね。価格からいってもしかたないですが、もう少しはファインダーにコストをかけてほしい。

D800,D4,Df,D7100
こういう常識を破るNikonの商品創りを高く評価して、
めでたくマウント替えと相成りました

以上、CANONとNIKONとPhaseONEを使うカメラマンの感想評価でした

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