おはようございます
またまたディズニーがおくる新作映画
マレフィセント
鑑賞いたしました
名作”眠れる森の美女”を魔女マレフィセント側からの物語にリメイクした作品という事で、
前夜は、
”眠れる森の美女”を鑑賞して備えます
全て手描きによる滑らかで躍動感のあるアニメーション、チャイコフスキーの優美なワルツ音楽、シンプルで美しいストーリー
本当に優れたアニメーション映画です。
さらに驚くべき事は、
この優美なアニメ映画が1959年、つまり今から55年も前に作られた作品だということ!!
本当に優れた作品は、時代をも超越するものだと、改めて感心かんしん
そんな期待が膨らんで鑑賞したマレフィセント。
まあ、悪人とみなされる人にも、それぞれの人生と、言い訳があります
どちらが悪でどちらが善かなんて、属する集団の価値観によって大きく変わるもの
反対の立場から見れば、同じ事象が全く違う景色に見えるものですね
まさに”羅生門”
オリジナルの映画と同じカメラアングル・同じ台詞でシンクロする部分があり、
そこからズレてゆく視点も楽しめます。
”アバター”でプロダクションデザイナーをつとめたストロンバーグ氏の監督デビュー作品だそうで、アバター同様、美しい幻想の森の世界で名作のストーリーに浸ることが出来ますよ