おはようございます
楽しみにしていた”オペラ座の怪人”の続編
ラブ・ネバー・ダイ
鑑賞しました
キャストは
ファントム 市村正親
クリスティーヌ 濱田めぐみ
ラウル マリオ
メグ 彩吹真央
ジリー 鳳蘭
グスタフ 清史郎くん
の回を選びました
前作”オペラ座の~”が素晴らしすぎて期待していたせいか、
正直な感想は
”、、、、、、”
といったところでした
まず、ストーリーが浅い
前作の登場人物で話を繋げようとすると、こうするしかないのかもしれませんが、
まるで2時のテレビドラマ
10年経つと登場人物の人格も変わってしまい、みなさんまるで別人の性格
楽曲も弱いと感じました
巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが頑張ってはいるのですが、これも前作のような名曲に溢れた舞台とはほど遠いと言ってよいのではないか
歪んだファントムの歪んで暗い音楽と、メロディーの弱い台詞が続きます
きっと、アンドリューも劇中のファントムのように、唯一の歌姫サラブライトマンを失い、メロディーの神が降りずに、苦しんでいるのでしょうか
上演中、作曲できずに悶絶する佐村河内氏の姿をずっと思い出してしまいました
しかし、
今回の日本公演は
全日満員御礼
チケット入手不可
の人気公演なのです。
その理由は、、
25年前、日本初公演でファントムを演じ、歴代ファントムの中でも、ベストオブベストの名高い、市村正親ファントムの再演!!!!!!
そして、市村と同期でありながら、劇団四季を退団したために、1度もファントムを演じなかった鹿賀丈史ファントム出現!!!!!!
”オペラ座の~”といえば劇団四季の十八番。
それ故に、既に同劇団を退団している2人には二度とファントムは演じられないものと思われていた。
しかし、今回の”ラブネバー~”は劇団四季が関与せず、資金潤沢なホリプロ主催により
夢のキャストが実現!!!!
実際、お客様のほとんどが、
往年の名怪役、市村ファントムvs幻のはずだった鹿賀ファントムの2本W鑑賞の方々だと思われます。
同行した妻も、多感な少女期に市村ファントムに魅了され、母にねだりなんども劇場に足を運び、とうとう舞台人になる決意を固めたそうで。
25年ぶりに再会できた市村ファントムが目前で歌い動くだけで、感無量、涙、なみだだったそうです。
、、、そんな
オペラ座の怪人続編ラブ・ネバー・ダイ
チケットは取れないかもしれませんが
超ゴージャス、メルボルン公演版のDVD
が良いそうです!
昨夜と本日、鹿賀ファントムが体調不良により交代になりました
舞台は生もの
1幕1幕がすべてなんですね。