人間失格

おはようございます
寒い日が続きますが、
もう新年のようにキリッと晴れる日は少なくなりました

今日は

人間失格

H.P.はここ

予告編

人間失格といえば、、、

我らがもえの

モデル失格

愛情サインつき

映画の方は、、、、

映画初主演の生田斗真の美男子ぶりに
映画館の女子群は全員ウットリ

キャストも
伊勢谷友介、寺島しのぶ(受賞おめでとう)、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀、森田剛、石橋蓮司、室井滋、
三田桂子、、、、という角川のコネを使いまくったであろう豪華キャスト。

少々ぶっきらぼうに聞こえるセリフも、ほぼ原作どおりでした。

しかし、、、、
豪華キャストのイメージに気を使いすぎたのか、
キレイにまとめ過ぎ、、、だと思うんだよね。

太宰治は、
美しい文学世界と、
生き地獄の人間の本性の対比が鮮烈な要素なのに、
キレイにまとめ過ぎで、力強さが無い

とにかく
原作の人間失格は
こんなにも美しく自堕落で、あり得ない主人公の人生が、
ほぼすべて太宰治自身の自己告白小説というところが凄いですよね。
本人の自殺後に後半が発表されるというのも、当時でも相当社会にインパクトを残したそうです。

星の王子様といい
人間失格といい

作家の人生の最後に残す告白本は
世代を超えた名作になるのですね

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