癌研とおばあちゃん

おはようございます
今日はどんより曇りですね。。
やっぱり朝日が無いと気持ちよく起きられませんね

昨日、出勤でクルマを出したとき、
本当に偶然に缶コーヒーを買いにクルマを止めて外に出たのです。

そしたら、そこには、
かわいらしいおばあちゃんが一人立っていました

きちんと着物を着て、どこかにお出かけみたいです。

”すみません、癌研ってどこでしょうか?、、、”

え?!

おばあちゃん、

おもいっきり反対方向に来ちゃってるよ

”歩くと大変だからクルマに乗っていきなよ”

こんな僻地な場所におばあちゃんを置いて行く訳にはいきません。

短い時間ですが、おばあちゃんとお話できました

”誰かが入院しているの?”

”おじいちゃんが具合が悪くてね、、
今日あたり宣告があると思うんだよ、、、
覚悟はしているんだけどねえ、、、、、、、”

きれいな着物は、運命の宣告を受けるための正装だったのかもしれません。

クルマを降りるとき、おばあちゃんはしっかりと目をみてお礼の言葉を述べたあと、
おじいちゃんの宣告を受けに病院に入っていきました。

おばあちゃん。
大好きなおじいちゃんはたぶん癌でしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんの年齢では手術も難しいし
永くは生きられないかもしれません。

でも
おじいちゃんは
おばあちゃんと生きれた人生を
とっても幸せに思っているはずです。

2月に入り、空気が変わりました。
もうきりっと富士山が見える事も少なくなりました。

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