おはようございます
知人の”すごくいい！”という声でさっそく見に行った
ビル・カニンガム＆ニューヨーク
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NYの名物フォトグラファー、ビル・カニンガム氏のその活動を追ったドキュメンタリー映画です。
今年84歳になるおじいちゃん、ビル氏は雨の日も雪の日も愛用の自転車にまたがりNYのストリートを彩る人々のファッションを撮影し続けます。
そんな生活を実に50年！
昼はストリートで撮影、夜は社交界のパーティー撮影、コレクション時期にはランウェイ脇での撮影。昼夜常に撮影し、ニューヨークタイムズの担当コラムで情報を発信し続けています。
そんなファッションに人生を魅了された彼の生き様は、聖職者そのもの。
フイルム保管キャビネットに埋め尽くされた小さな部屋の一角で寝起きし、食事や自分の着る物さえ実に質素を貫く。
その強い信念を貫くことで、お金に買収されない”自分の世界観”の表現を手に入ている。
まさにアーティスト。
そして、自分の表現や振る舞いで、決して人を不快になせない真の紳士。
必ずや彼の笑顔で、周りのみんながハッピーになってしまう。
その50年の蓄積は世界の人々までもに伝染する。
そんな愛すべき表現者ビル・カニンガム氏
僕自身も、皆さんも、気付かされる事や学ぶ事が多くあるはず。
”好きな事を仕事に生きたい人”はぜひ鑑賞される事をお勧めします
