ワイルドスピードMEGAMAX

おはようございます

クルマ好きですから、いちおう見て来ました

ワイルドスピードMEGAMAX

H.P.はこちら

アメリカで人気のカーアクションシリーズで、もう5作目になりました

10周年ですので、過去の作品を振り返ってみましょう。

ワイルドスピード(2001) 当時アメリカのクルマ好きの間で流行っていた”スポコン”と呼ばれる日本車を改造したストリートレースを題材にした映画。製作陣もあまり期待していなかったが、クルマ好きの正確な描写に十分なストーリーが合わさり大ヒット  ヴィン・ディーゼルがあたり役でスター俳優に。  思い返すと、やはりワイスピはこれがベストね

ワイルドスピードX2(2003)日本で公開前にN.Y.で見たなー。人気俳優になったヴィン・ディーゼルが出てくれなかったので、タイリース・ギブソンが新たな相棒に。これもまあ面白かった。

ワイルドスピードX3 TOKYODORIFT(2006)ワイスピシリーズでは時系列で後半という設定で、出演一新 シリーズ物とはいえ全く別の話に。  ドリフトブームがアメリカにも上陸し、舞台はTOKYOに  ”外人が思い込むTOKYO”が演出され、これはこれで、印象に残る作品だった。  東京の街中でカーアクションは撮影出来ないので、ロスの街を日本風に変え、日本の背景を合成し、渋谷や新宿で繰り広げるカーアクションは見事だった。

ワイルドスピードMAX(2009) 話はポール・ウォーカー主演のワイスピシリーズに戻る。だんだんアクションも大掛かりになり、クルマ映画と言うよりは、激しいアクション映画に

そして
ワイルドスピードMEGAMAX(2011)
もはや”どれだけ派手なアクションをみせるか”だけに偏っていると思う。迫力の映像を追って、クルマは本当に衝突させて壊す。鉄道や街中やビルさえも本当に壊す。金庫を引きずるカーアクションシーンは圧倒的だ。
ただ、ハリウッドの製作陣は、これで本当に観客が喜んでくれると思っているのだろうか?
ストーリーは軽く、深い描写も無いので、感情移入も無い。
とにかく、パワーで押して、破壊して、殺しまくるのみだ。
アメリカ人には結局これが受けるということか?
日本でも連日のメディア広告の効果で、多くの観客が見に来ていた。
みんな”あー面白かったー”って思って帰るのであろうか?

ヴィン・ディーゼルも製作に加わり、次作の製作もある様なので、
クルマ好きとしては、心配しながら見続けたいと思います

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