星の王子様ミュージアム

おはようございます
昨日は風が強くて寒い1日でした

先日の夜、マイケルを愛し、ソウルメイトである編集さんと打ち合わせの席で、、、

”今日、箱根の星の王子様ミュージアムに行ってきたの!
そしたら、彼のメッセージにハマって出て来れなくなっちゃった!!

ふぇー、どんだけすごいんですか?
サン‐デクジュペリは気になっていたんだよね、、、、

で、次の日の朝、

愛車セブン号を駆って箱根にいました

峠アタックを試みるも、辺り一面銀世界

そして目的のミュージアムへ

全体のまとめも、細部の作り込みもすばらしい美術館でした

星の王子様

30年前にアニメをやっていたの知っていますか?

”あたまのまうえに~ほしが~ある~
プチフランス~るるるるる~”って主題歌でした。

母の本棚にもこの本はありました。

でも、子供の頃の記憶で、内容はあいまいで、物語に潜んだ深いメッセージには気ずかずにいました。

これって、空想のおとぎ話ではなく、

作者の実体験の告白本だったんですね!!!

パイロットだった氏はエンジンの故障で砂漠の真ん中に不時着をします。
わずかな飲み水しか持ち得なく、
絶望と死の恐怖との壮絶な戦いの中、
彼は異星人の王子様に出会うのです!!

それは、おとなの常識で考えると、幻覚に溺れていたのでしょう。
しかし、彼は明確に事の話を覚え、
すばらしい挿絵も描いて、
その不思議なすばらしい体験を世に伝えました。

人間の社会文明の及ばない場所では
本当の出来事だったのかもしれません。

1944年、戦争で偵察飛行中だった彼の飛行機は戻る事はありませんでした。
パイロット達の憧れだった彼の機体を、敵味方関係なく捜索したそうです。
機体は発見されていましたが、2003年になってようやく引き上げられ、彼の機体だと特定されました。
2008年、彼を撃墜したパイロットが自分の死の前に告白します。
”長い間、あの操縦士が彼でない事を祈っていた。彼だと知っていれば撃たなかった。”
彼もまた、サン-デグジュペリの信奉者でした。

男ってみんなロマンチストね

ところで、この文庫本の2冊の表装絵、
ピンと来ませんか?
そう、
我らが宮崎駿の作品です

彼もまた

氏の熱狂的な信奉者でした。

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