おはようございます
すっかり秋めいてきましたね
先日、デジタルリマスター版で上映された
甘い生活
映画創世記におけるイタリアの巨匠フデリコ.フェリーニの大作である。
1960年公開なの僕の生まれる遥か前の世界ですね
新聞記者でゴシップ記事を取材するマルチェロは、毎晩、上流階級の退廃的な乱痴気騒ぎのパーティーに身を置く。 自身も、その美しいフェイスを生かし、大女優や貴婦人とのアバンチュールを楽しんでいる、、、、
ニーノロータの優美な音楽に乗り、豪著で退廃的な映像美がつずられる、、、、
、、、、
、、、
が、
明確なストーリーは無く、えんえん3時間は多分に難解でした
当時は、休憩を挟み、オペラの様に1日かけて楽しむ娯楽だったようですが、
長年の間、この作品の評価は大きく2分されているそうです。
そういえば“8 1/2″も良く分からない作品でした
その頃は”まだ芸術を理解出来ないオレが若い”と解釈していたのですが、
今、見返してみると、どうでしょうか？
ちなみにこの作品の3時間、僕は眠くもならなかったし大いに楽しめましたよ