ニード・フォー・スピード

こんばんは
先日は、かなり久しぶりにカーアクション映画を見に行きました
ウォルトディズニーが送る、マニア向けのコアなクルマ映画
ニード・フォー・スピード
h.p. はこちら

クルマ映画と言えばこの10年は”ワイスピ”でしたよね。
僕も、1、2作は好きでしたが、徐々に映画に共感出来なくなり、とうとう最新作は見に行きませんでした
ただ”ぶっ壊す!”だけのハリウッドカーアクションに楽しいと思えなくなってきたんですね。
そんな僕が足を運んだのは、この映画が、元スタントマンの監督スコット・ワウの職人魂を感じたところ
CGを一切使わず、希少なスポーツカーを高速で走らせ、本物の迫力を追求する
なんだかCG時代に反抗する頑固親父の様な職人魂を、確認してみたいと思いました。

資金潤沢なディズニー映画ですので、クルマ好きが唸る貴重な車両を集め、アクション用のレプリカ車を制作します

撮影車も高速撮影に対応出来るように、チューンしたフォードやフェラーリで制作

非合法のストリートレースが舞台のストーリーには、細かい突っ込みは入れませんし、監督もそこは望んでいない事でしょう。
とにかく、カーアクションへの執着心に感心させられます
劇中でDJが叫ぶ”レースはアートでなくてはならない!”の台詞の通り、
2時間以上の上映時間、クルマの映像を追求し続けます。

この映画は、普通の人には全くお勧めしません。
クルマにあんまり興味の無い普通の男の子同士でもダメです。
ましてや、クルマ好きな男の子が、ガールフレンドをこの映画に誘うなんて事はいけません

クルマ好きなマニアが、カーアクションの画像美学を追求するための、
ディズニーがお金を出したコアな映画です。

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