アジョシ

おはようございます
すっかりさわやかな秋の朝ですね

韓国の映画
アジョシ

H.P.はこちら

予告編

おばさま達は、主演ウォンビンに夢中ですが
僕のお目当てはキム・セロン
そう、”冬の小鳥”の美少女です

アジョシ=おじさん
元特殊部隊員のテシクは、作戦中に妻と子供を失う過去を持ち、
身分を隠して質屋として細々と暮らしている。
隣に住むダンサーの娘ソミだけが彼を慕い遊びにくる。
そのダンサーがやくざの麻薬を横領しようとした事からソミも拉致され、
テシクはやくざからも警察からも追われながら
一人、ソミを救うために組織に乗り込んでいく。

上映している映画館が凄く少ないし、
上映も1日2回程度なので
”ハズレなのかなーー”と怪しんで観ましたが、
とても良く出来て面白い作品でした

韓国映画なので、味付けが濃いし、孤独なヒーローにクサーイセリフなど吐かせたりするのですが、
全てを帳消しにする程のウォンビンのかっこよさ
今、彼を上回る色気を持つ俳優はアジアにいないのではないでしょうか?
もちろん、世界の俳優の中でも、十分にセクシーでクールな俳優です。
沢山のやくざと警察を相手に、一人で無敵に戦い続ける設定は、古いヒーロー映画の様であり得ないのですが、彼の魅力の前では全てが許されてしまいます。
グロい描写も多く出ますが、シリアスなアクション映画ですから現実味と臨場感を出すには自然な設定でしょう。
徴兵制のある国ですから、ガンの扱いやナイフバトルも見事な臨場感があります。
この点は、平和主義の日本の作る映画では到達出来ない要素でしょう。

天才子役セロンちゃんも、泣かせる演技を魅せてくれました

韓国映画のレベルもすごく上がっていると思います。
こんなに良く出来た映画が、ごく少数上映なんてもっていない。

たいしてつまらない国産映画が、テレビ局の連動タイアップで、大ロードショーされる現実。
韓国排除デモも起きたりしていますが、
国籍を越えて
本当に良いもの、すばらしいもの、を選択できる審美眼が欲しいものです。

シェアする

フォローする