コクリコ坂から

おはようございます
台風が過ぎ、涼しい日が続いています
節電の夏には有り難いですね。

大好きジブリの新作
コクリコ坂から
H.P.はこちら

予告編はこちら

監督は宮崎吾朗です。
何と行っても前作”ゲド戦記”での大失敗がありましたので、”今回もいまいちなのでは、、”と不安がありましたが、今回は、父駿と鈴木敏夫両氏がしっかりサポートしているようです。

見終わった感想は、、

なかなか良く出来た作品でした

原作は”なかよし”に連載された少女漫画で、たまたま目にして気に入った駿が長年企画を温めていたそう。
今回のジブリは魔法や空を飛ぶ様なファンタジーは一切無しです。
朝鮮戦争や孤児など現実的な問題も織り込んでいます。
それでも、”ジブリらしいファンタジー感”が絶妙なバランスで醸し出されているのはさすが上手いですね。

原作とは違う60年代の日本に舞台をおく事によって、
かすかに残る記憶の中だけの過ぎ去った世界と、
見た事のある日常の世界が上手くミックスされ、白昼夢を見ている様な世界を“アニメならでは”の質感でつくり出されています。

古いものや失われたものを、すぐには捨てず、いつまでも大切にするこころ。

小さな子供にはちょっと分かりずらいような、
大人の楽しめるジブリ。
今年のジブリをちょっと見てみませんか?

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