こんばんは
ソニーが渾身の作品として発売したα7R2
各方面で非常に評価が高いですね
小さなボディに
カメラの欲しい機能全部盛り!
ついでに価格も強気価格40万円オーバー!
僕もNikonにマウント替えをし、ソニーセンサーの性能に満足しているので、
1眼レフに並んだ、いや超えた、と言われるこのカメラ。
プロの撮影現場に使える完成度があるのか?ないのか?
とっても気になります
で
D810とレンズセットとMacBookProを抱えて、銀座ソニービルに伺いました
店員さんに許可をもらいCaputureOnePro8に接続します。
ここでは、デザー撮影でテンポ良く撮影できるか?を検証します。
仕事としての撮影では、撮影画像をリアルタイムにモニターに表示する”デザー撮影”がどうしても必要なのです。
シャッターを押してMacBookProのモニターに画像が表示されるまでの時間
α7R2 1コマ 5.7 秒
D810 1コマ 3.3 秒
ファイルサイズはほとんど同じなのに随分と差があります
D810がUSB3.0なのに対して
α7R2はUSB2.0の為です
α7R2 20コマ 57 秒
D810 20コマ 33 秒
“30秒少し”と”1分近く”では、大きな差がありますね。
モデル撮影の現場においては、大変なタイムロスとストレスになってしまいますね。
このファイルサイズではどうしても時間がかかります。
次期モデルでUSB3.0かType-Cに変更してくれることを切望しましょう。
良く見えるようになったと評判の0,78倍電子ビューファインダーも
ブラッシュアップされたD810の光学ファインダーの方が、大きく、明るく、ピントの山も分かりやすかったです。
シャッターを押した瞬間の画像喪失時間も、D810のミラーアップ時間の方が短いです。
α7R2の完成度を高めて発売してきた功績は大きいでしょう。
1眼レフの大きな問題、ミラーアップとピント精度の問題を、簡単に解決して、
2-3年後には1眼レフの時代からミラーレスに時代に移り変わるでしょう。
しかし、まだ
α7R2では、”プロのモデル撮影”には入れ替わることが出来ないと感じました。
ブツのカメラマンには良いかもしれません。
非常に惜しいところまできているカメラなんですけど