アメリカン・スナイパー

こんばんは
昨日は久しぶりに映画を鑑賞しました。
あんなに多く映画館に通っていたのに、特に冬季はすっかり映画館から足遠くなってしまいました。
何故なら、我が家には
”絶対に風邪をひいてはならぬべし!”と言う鉄の掟があるからなのです!
撮影の仕事では音楽家の方々と仕事をし、
家では、声楽家の妻が練習し、生徒さんがレッスンにやってきます。
そんなシビアな環境で
コホン!
と咳なぞしようものなら、出入り禁止になってしまいます。
なので、寒い夜間に、人の多く集まる場所への出入りは固くご法度なのです。

おかげで今年も咳の一つも出さずに春を迎えられそうですが、、

昨晩の鑑賞は
クリントイーストウッド監督
アメリカン・スナイパー

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クリントイーストウッドといえば”ダーティハリー”を代表するアクション俳優だったのに
最近はすっかり名監督として、社会的にメッセージ性の高い作品を作っていますね。
イラク戦争で最強の狙撃手と謳われたクリスカイルという狙撃手の体験を描いた映画です。
戦争を娯楽映画のヒーローとして過剰な演出で描くこともなく、
あからさまな反戦映画として悲惨に書くこともなく、
ただ淡々と現実に起こった戦争をリアルに映像化してゆきます。
そして最後は無音のタイトルロール。
一人の兵士の戦争の視点を通して、平和な日常を送る私たちに、深く考えるよう、メッセージを送っているように感じました。

最強の狙撃手クリスカイルは、同じく戦争後遺症にかかっている元軍人に射殺され、昨日その彼は有罪判決を下されました。

有史以来、絶えることのない戦争と、平和への深い願い。

地球で生活を送る全ての人々にぜひオススメいたします

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