スキンリタッチ

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モデルカメラマンには欠かせないテクニック


化粧品コーナーに掲示された美しい女優の写真。ため息が出るような美しい素肌ですね。

撮影現場ではヘアメイクさんがテクニックと時間をかけて美しい肌の状態に作ってくれますが、どうしても隠せない様々なトラブルやきめ細かな肌の表現はデジタル加工で修正します。現在世の中に出回っている女性モデルの写真は、ほぼ全てが”スキンリタッチ修正”が施されています。

モデル写真のクオリティを上げるのに必須のスキンリタッチですが、過度の修正は禁物。リアル感が無くなり、写真としての力が消えてしまいます。

それは微妙なさじ加減のセンスが求められる非常にナイーブな作業。

砂つぶを均すような細かな作業を多くの時間をかけて行う必要があります。

ビューティー撮影を売りにするカメラマンは、このテクニックに長けている方が多いですが、”リタッチ修正は苦手だーなー”というモデルカメラマンも多くいます。

僕は、元デザイナーで美容師でしたから、この作業は全然苦ではありません❤️

モデル撮影も、アーティスト撮影も、個人撮影も、全ての写真のスキンリタッチを自分で作業して仕上げます。

使用するソフトウェアはとても重要


自然で整ったデータを仕上げるために、使用するソフトと機材はとても大切です。

20160829001撮影時と、セレクト、第1段階の現像にはCapture Oneを使います。

これほどカメラマンの視点に立って、撮影現場に必要なもの、カメラマンが欲している機能を満たしているソフトは他に見当たりません。(大抵は撮影現場を知らないプログラマーが作成したような使いづらいソフトばかりです)

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イメージを作りこんだり、細かな作業をするのはPhotoshopを使います。

20年間で、次々と新技術を盛り込んで進化しているので、使いこなす方も大変です。

大枠のリタッチ手順や技術はありますが、方法やテクニックはまだまだ変化し続けています。

撮影力と同じくらいに重要なスキンリタッチ技術。

写真を鑑賞する際にはスキンリタッチにも注目してみてください!

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