新井唯夫 平成日本髪入門

爽やかな週末ですね

今年1年目一杯の時間をかけて制作していた
平成の髪結い師 新井唯夫さんの新刊
平成日本髪入門
がいよいよ女性モード社様より発売になりました!!

黄金に渋く光る表装丁。良いですね!
中身も負けずに凄いんです!

日本の伝統美”日本髪”を
現代の美容技術とサロンで使う道具を使って再現しようというこの企画。

いつもは手馴れたアップマスターの新井氏でも
日本髪のチャレンジは大変な困難がありました。

撮影も通常よりも、大幅に日数と時間を要しました。

わたしは、その長い待ち時間に、集めた江戸の参考資料を読み漁り、すっかり江戸のウンチク博士になれました

撮影ライティングも、今までのヘアビューティー撮影のライティングとは全く異るライティングに変化しました。
黒髪と面構成の日本髪は、西洋のヘアスタイルとは全く構成の要素が異なるのです。

浅草、月島育ちの江戸っ子、新井唯夫氏が、平成の時代を代表して、日本髪に取り組む。
撮影場所は、中央区入船にある彼の本社スタジオ。
偶然の巡り合わせで、私も、
住まいは、江戸後期にペリーの艦隊を砲撃すべく建設された、お台場。
スタジオは、粋とイナセと深川飯の発祥の地、両国森下。

江戸の文化発祥の地から、300年後の現生で、文化継承をすべく、
平成の大人たちが奮闘した、”平成日本髪入門”

世界のサムライ美容師の方!、ぜひ、1冊お求めになり、
江戸の世界文化遺産、着物と日本髪を伝承しましょう!!!

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